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肩こりの原因となる「僧帽筋」とは?

こんにちは、スタッフの山崎です。

 

今や国民病ともいわれている肩こり。

長時間のデスクワークやスマホ操作によって、

肩こりに悩まされる人が増えています。

 

 

パソコンと向き合って仕事していると、

つい休憩も忘れて集中してしまい、

夕方ぐらいになると肩が岩のように硬い……。

そんな方も多いのではないでしょうか?

 

日本人は欧米人と比べて、

肩こりになりやすいと言われています。

 

その理由は、骨格や筋肉量の違い。

日本人は欧米人と比べると、

首から肩にかけての骨格や筋肉がきゃしゃ。

 

その状態で5~6kgもある頭を支え続けるのですから、

首や肩に負担がかかってしまうのです。

 

肩こりに関係する筋肉はたくさんありますが、

特に大きな原因となるのが「僧帽筋」(そうぼうきん)。

 

首の後ろから肩、背中にかけて広がっている、

とても大きい筋肉です。

 

「なんだか肩がこったな……」というときに、

思わず手を当ててしまう方も多いのでは?

 

ちなみに僧帽筋という筋肉、

よく見ると不思議な名前ですよね。

 

実はこの名前がついたのは、

カプチン修道会の修道士がかぶる、

長頭巾に似ていることが由来なんだとか。

 

僧帽筋とは、肩の筋肉の中で最も大きく、

「上部・中部・下部」と筋肉を三つに分けると、

部位ごとにそれぞれ違う働きをしています。

 

例えば、上部は主に肩甲骨を上げる動きを担当し、

中部は肩甲骨を背骨に近づける動き、

そして下部は肩甲骨を下げる動きにかかわっています。

 

このように、日常生活の中でかなり頻繁に使うため、

どうしても疲れを溜めこみがち。

 

そして周りの筋肉にも影響が及び、

肩こりを引き起こしてしまうのです。

 

こっているときに僧帽筋をもみほぐすと、

少し楽になった気がしますが、

おそらく時間が経てばまたこっているはず。

 

なぜなら僧帽筋だけをもみほぐしても、

さらに深い部分にある筋肉、

いわゆる“インナーマッスル”のこりが

解消していないから。

 

僧帽筋がこっているなら、

インナーマッスルも硬くなっていることがほとんど。

 

だから、こりを取り除くには僧帽筋だけではなく、

インナーマッスルもほぐしてあげることが大事なんです。

 

とはいえ深いところにあるので、

セルフケアでしっかりほぐすことは困難。

ぜひ当院のボディバランス整体をご利用ください。

 

身体の表面を覆っている僧帽筋はもちろんのこと、

インナーマッスルにもアプローチして、

無理なく筋肉の緊張を取り除いていきます。

 

皆さまのご来院をお待ちしております!

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