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トマトとキュウリ、実は一緒に食べるのはNG?

こんにちは、スタッフの山崎です。

そろそろ夏野菜がおいしい季節になってきましたね。
夏野菜は色鮮やかで食卓も明るくなりますし、
ビタミンCが豊富なものも多く、
汗でビタミンCが失われがちな夏にぴったりです。

ただし、サラダでは定番ともいえる、
トマトとキュウリの組み合わせが、
実はあまり良くないということをご存じでしょうか?

組み合わせがNGだと言われるその理由は、
キュウリに含まれる酵素「アスコルビナーゼ」が、
トマトのビタミンCを酸化させてしまうから。

せっかくビタミンCを摂っているつもりが、
実は栄養が損なわれてしまうというわけです。

とはいえトマトとキュウリは、夏野菜の代表格。
冷蔵庫にいつでも入っている食材ですから、
できれば気にせず組み合わせたいものですよね。

実は、ちょっとした工夫をすることで、
栄養が損なわれないようにできるのです。

(1)酢を使った調味料と食べる

アスコルビナーゼは「酸」が苦手。
酸を加えることで、働きを弱めることができます。

トマトとキュウリのサラダを食べるときは、
酢が多めのドレッシングにすると効果的です。

もう一つのおすすめが、
トマトとキュウリのマヨネーズ和え。
マヨネーズの原料である酢が、
アスコルビナーゼを抑制してくれます。

トマトとキュウリのぽん酢漬けも、
ちょっとした一品になるので便利です。

(2)加熱調理して食べる

アスコルビナーゼは熱にも弱いという特徴があります。
たとえば、トマトとキュウリの炒め物など、
加熱調理して食べるといいですね!

ふわふわ卵と絡めたり、ツナを入れたりすると、
また違った味が楽しめます。

ただしビタミンCも熱に弱いので、
加熱時間は短めに、さっと炒めてくださいね。

……いかがでしたか?
酢と組み合わせたり、加熱したりすることで、
アスコルビナーゼの働きを抑えることができます。

旬を迎えるトマトとキュウリには、
どちらも身体の熱をとる作用がありますから、
夏バテしてしまわないためにも、
暑くなる季節に向けて、どんどん食べましょう。

夏を元気に乗り切るためには、
身体のコンディションも大切です。

最近疲れ気味かな……という方は、
ぜひ当院のボディバランス整体もご利用くださいね!
皆さまのご来院を心よりお待ちしております。

03-6277-5280

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代官山コンディショニング
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