マスク着用による“食いしばり”にご注意を!
こんにちは、スタッフの山崎です。
リモートワークが普及したことで、
黙々と一人で、パソコン画面と向き合う機会が増えましたね。
マスクをしていると、口を閉じたままになりがち。
仕事に集中したり、何らかのストレスを感じたりしていると、
つい歯を食いしばっていた……実はそんな方も多いのです。
上下の歯は本来、口を閉じても少し開いているのが理想。
歯が触れ合うのは食事のときなど、ほんのわずかの間です。
歯を食いしばると、自分の体重とほぼ同じ力が加わるのだそう。
ですから体重が50kgの方だと、約50kgの負担がかかるのです。
かなり大きな負担ですね!
食事など限られた時間だけなら良いのですが、
食いしばりが慢性化すると、歯に負担をかけてしまいます。
例えば、歯が削れたり亀裂が走ったり、歯肉も傷んだり。
いえ、歯だけではありません。
あごや首、肩などにも悪影響を及ぼしてしまうのです。
そして、食いしばりが続くと頬の筋肉が発達しすぎて、
いわゆる“エラ張り”の原因にも……。
もし食いしばりグセがついてしまっているなら、
早めに解消することをおすすめします。
手軽にできる対策が、口を大きく開けたり閉めたりすること。
マスク生活により、口を動かす機会が減っています。
例えば「1時間に1回」「休憩のとき」などとタイミングを決めて、
口を大きく開けたり閉じたりしてください。
パソコンに向かっているときも定期的に、
食いしばっていないか、チェックしましょう。
もし上下の歯がくっついてしまっていたら、
数ミリ開けるようにしてくださいね。
ちなみに、食いしばりによって生じる悩みで多いのが、
先ほどもお伝えした“エラ張り”です。
エラ張りと深く関わっているのが、
食べるときに使う「咬筋」(こうきん)という筋肉。
口を開け閉めするときに動く筋肉です。
食いしばりが続くと、この筋肉が硬くこわばります。
そして次第に、ぼこっと出っ張ったようになるのです。
これがエラ張りの正体。
ですから違う言い方をすれば、咬筋のこりをほぐせば、
エラ張りは解消するということです。
「最近エラが張ってきた気がする」とお悩みの方は、
当院の小顔矯正をご利用ください。
小顔矯正では、フェイスラインを整えるだけではなく、
口まわりの筋肉にも丁寧にアプローチ。
咬筋のこりをほぐすことで、本来の状態へと導きます。
セルフケアでは解消がむずかしい、咬筋のこり。
ぜひ当院にお任せくださいませ。
皆さまのご来院をお待ちしております。