リモートワークで腰が痛い!ポイントは「骨盤」です!
こんにちは、スタッフの山崎です。
当院にお越しくださるお客さまに話を聞いていると、
リモートワークが増えたことで、
腰痛にお悩みの方が増えているようです。
自宅には、職場のようなデスクや椅子がありません。
普段とは違う環境で長時間パソコン作業をすると、
姿勢が悪くなり、腰に負担がかかり続けます。
その結果、腰の痛みが出やすくなってしまうのです。
腰痛を防ぐポイントとして意識したいのが骨盤です。
今日から「骨盤を立てる座り方」に切り替えてください。
骨盤を立てる座り方とは、
床に対して骨盤が垂直になっていて、左右水平な状態のこと。
さらに、骨盤の一番下にある“坐骨”が、
椅子に触れていることを意識してみてください。
……といっても、どうすればいいのか難しいですよね。
でも大丈夫!次の3つを意識すると、
自然と骨盤を立てた座り方になります!
(1)椅子に深く座る
お尻を背もたれに密着させ、深く座ってください。
自然と骨盤がまっすぐ立ち、坐骨も椅子の面に触れるはずです。
ずっと座っていると、坐骨が痛くなってしまう……
それならば、クッションを敷いて調節してください。
最近では、座ったときにかかる圧力を分散する
低反発製の機能性クッションもたくさん登場しています。
夏に向けて、ひんやりしたクッションもいいですね!
(2)足とひざの角度は90度
せっかく深く腰掛けても、足を前に出したリ引いたりすると、
骨盤が倒れてしまいます。
足とひざの角度は、90度にしてください。
足裏も、ぺたっと地面につけるようにしてくださいね。
この状態にすると、かかとが浮く、足をつい前にしてしまう……。
それならば、椅子の高さが合っていない可能性があります。
少し椅子を低くしてみてください。きっと楽になるはずです。
(3)あごを引く
あごを引くことも、大切なポイントです。
パソコン作業をしているとき、集中するとつい、
あごが上がってしまっていませんか?
実はあごが上がると、つられるように骨盤も倒れます。
しっかりとあごを引いてくださいね。
骨盤を立てる座り方をすると、
これまでいかに骨盤を倒してしまったかが分かるはずです。
正しい姿勢を身に付ければ、腰にかかる負担が減ります。
内蔵への圧迫もとれ、呼吸もしやすくなるなど、いいことづくめ!
ぜひ今日から、早速始めてくださいね。
なお骨盤矯正をすると、よりいい姿勢が保ちやすくなります。
ぜひ当院のボディバランス整体もご利用くださいませ!