こんにちは、スタッフの山崎です。
年中見かけるアジですが、初夏を迎えた今が旬。
脂がのって旨みが濃く、とても美味しい季節です。
しかも味が良いだけではなく、栄養も満点。
DPAやEPA、たんぱく質、ビタミンB群など、
美容効果が期待できる栄養が詰まっているのです。
アジにはどのような栄養が含まれているのか、
どんな風に働くのかを見てみましょう。

(1)血のめぐりを助ける「DPA・EPA」
美容のためには、血のめぐりが大切。
血液がサラサラ流れていると、お肌の調子が整い、
目のクマがなくなり、冷え性知らずの身体に変わるなど、
まさに良いこと尽くめです。
そんな血のめぐりをサポートしてくれるのが、
青魚に含まれるDPAやEPA。
もちろんアジにもたっぷりと含まれています。
人間の体内では、ほとんど作れないので、
旬のアジからしっかりと摂取しましょう。
ちなみにDPAやEPAは熱に弱いので、
食べるなら「生」がおすすめ。
例えば刺身やカルパッチョ、漬け丼、
味噌や薬味たっぷりの「なめろう」もいいですね!
(2)たんぱく質
美容のためには、たんぱく質も大切な栄養素です。
不足すると、お肌のハリツヤがなくなったり、
髪の毛がパサパサになったり、爪も割れたりと、
さまざまなトラブルの原因になってしまいます。
しかも筋肉が落ちると、肥満の原因にも……。
私たちが一日に必要なたんぱく質の量は、
成人女性であれば50gとされています。
アジ一尾(約70g)には、たんぱく質が13.8g、
しかも必須アミノ酸もバランス良くまれていて、
良質なたんぱく質を摂るにはぴったりの食材です。
(3)ビタミンB群
美容に関するビタミンと言えばビタミンCが有名ですが、
実は「ビタミンB群」も活躍してくれます。
というのも、ビタミンB群の多くは、
たんぱく質の効果的な代謝をサポートすることで、
美肌の土台をつくってくれるから。
アジにはビタミンB1やB2、B6、B12などが含まれています。
ぜひアジを食べて、ビタミンB群を補給しましょう。
ちなみにビタミンB群は、水溶性のビタミン。
水に溶け出てしまう性質があるため、
ビタミンB群を目的としてアジを食べるなら、
つみれ汁のように、汁ごと摂れる料理が理想です。
これから紫外線が強くなる季節。
さまざまな美容効果が期待できる旬のアジを食べ、
肌トラブル知らずで過ごしたいものですね。
暑さで疲れが溜まってきた、冷房で身体が冷えて痛い……。
そんなときは、当院のボディバランス整体もご利用ください!