冬なのに「寝汗」をかく…その理由と対策は?
こんにちは、スタッフの山崎です。
夜中に大量の汗をかいて目が覚める……
なぜだろうと気になりますよね。
私たちが寝ている間には、
コップ1杯の汗をかくと言われていますので、
汗をかくこと自体は普通のこと。
でも、びしょびしょになるほど汗をかくなら
何らかの不調のサインかもしれません。
そこで今回は、主な原因と対策を紹介します。
(1)生理前
女性だと、生理前に寝汗をかくことがあります。
ホルモンバランスの変化が原因なので、
生理が始まれば自然と落ち着くはずです。
自分自身の生理周期を把握しておけば、
突然の寝汗に驚かずにすみますね!
パジャマを吸水性の良いものにすれば、
その時期も快適に過ごせるはずです。
(2)ストレス
寝汗の原因で多いのがストレスです。
ストレス過多の状態が続くと自律神経が乱れ、
交感神経と副交感神経がきちんと切り替わりません。
すると体温調節もうまくいかなくなり、
寝汗をかいてしまうのです。
この場合、ストレスの原因が何かを考えて、
なるべく取り除くことが第一です。
とはいえ100%防ぐのは難しいはず。
そこで試していただきたいのが、
寝る前の「深呼吸」です。
自律神経は自分の意志で動かせませんが、
呼吸法によってある程度コントロールできます。
しっかりと息を吐き切って、たっぷり吸い込む。
この繰り返しによって副交感神経が働きやすくなり、
緊張モードがリラックスモードへと変わっていきます。
(3)お酒の飲みすぎ
お酒の飲みすぎも、寝汗の原因になります。
思い当たる方も多いのではないでしょうか?
アルコールを摂取すると、
体内でアセトアルデヒドという物質が発生します。
お酒を飲みすぎてしまうと、
当然ながらアセトアルデヒドも多く発生します。
そして肝臓などが懸命に分解し、
大量の汗や尿として、体外に排出するのです。
今年は忘年会も増えるのではないでしょうか?
寝汗は“飲みすぎ”のサインかもしれません。
くれぐれも適量にとどめましょう!
このように寝汗の原因は色々ありますが、
病気が隠れていることもありますので、
気になる場合は早めの受診をおすすめします。
ストレスかな……と思ったら、
深呼吸をしたり、お風呂にゆっくり浸かったりして、
ストレス解消を心がけてくださいね。
身体がこわばっているのもストレスになります。
お疲れの方は、当院のボディバランス整体もご利用ください。
皆さまのご来院を心よりお待ちしております。