冬の食養生には「黒い食べ物」がオススメ
こんにちは、スタッフの山崎です。
ずいぶん寒さが厳しくなってきましたね!
東洋医学では、冬は「腎」が傷つきやすい季節。
この「腎」とは、腎臓だけを指すわけではありません。
膀胱や生殖器なども含んでおり、
腎が弱ると老化が進むと言われています。
そんな腎を助けてくれるのが“黒い食べ物”です。
そこで今回は、主なものを3つ紹介します。
(1)黒ごま
黒い食べ物の代表格が「黒ごま」です。
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「黒ごま塩」を常備しておけば、
白いごはんにかけるだけで、
簡単に黒ごまを摂ることができます。
黒ごまは、さつまいもとも相性が良いので、
さつまいもごはんにかけてもいいですね!
ペースト状のものがあれば、
野菜の和え物にさっと使えます。
他にも用途は色々。
トーストに塗ったりヨーグルトに入れたり、
豆乳や牛乳に溶かしてドリンクにしたり。
手軽に使えて便利です。
(2)黒豆
黒豆も、冬の食養生に取り入れたい食材です。
ふっくらと煮た黒豆は、とても美味しいですよね!
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ただし煮豆は手間もかかるので、
より簡単に摂るなら、おすすめは黒豆ごはん。
お米がピンク色にほんのり色付いて、
見た目もきれいなごはんになります。
スーパーに行けば、
水煮や蒸した黒豆も売られていますので、
サラダに入れると手軽に黒豆を食べられます。
(3)きくらげ
コリコリとした食感が魅力のきくらげ。
食物繊維が豊富で、おなかにも優しい食材です。
生のきくらげは珍しく、
スーパーの産直売り場や道の駅など、
限られた場所でしか見かけません。
でも、乾燥品なら大丈夫!
スーパーの乾物売場に行けば、
切干大根や干し椎茸などと並んでいます。
さっと戻して、春雨サラダに入れたり、
卵と一緒に炒めたり。
冷蔵庫に入っている野菜をたっぷり入れて、
きくらげ入り中華風スープにすれば、
身体が温まる美味しい一品の完成です。
寒い時期は身も心も縮こまりがちですが、
黒い食べ物で「腎」をいたわりながら、
元気に過ごしたいものですね。
なお腎臓を支えているのが「大腰筋」という筋肉。
背骨と骨盤、太ももをつなぐ大事な筋肉です。
腎臓が疲れて下がってくると大腰筋にも負担がかかり、
腰の痛みを引き起こしやすくなります。
酷使したわけでもないのに、最近腰が痛い……
それは「腎」が疲れているサインかもしれません。
気になる方は、当院のボディバランス整体をご利用ください。
皆さまのご来院を心よりお待ちしております。