夏バテ対策には、あの“疲労回復ビタミン”を!
こんにちは、スタッフの山崎です。
夏は楽しいことが目白押し。
その一方で、連日のお出かけや暑さによるダメージで、
「なんだか疲れがとれない……」なんて方も多いのでは?
休んでも体力が戻らないと感じるなら、
別名“疲労回復ビタミン”とも呼ばれるビタミンB1が、
不足してしまっているのかもしれません。
というのも、ビタミンB1は水に溶ける性質があるため、
夏は汗と共に流れ出てしまいがちだから。
しかもアルコールを分解するときにも使われるので、
暑くてお酒の量が増えている方も要注意。
知らない間に、不足してしまっている可能性があるのです。
ちなみにビタミンB1とは、
糖質がエネルギーに変わるのをサポートする栄養素です。
ごはんやパンなどから糖質を摂り、ビタミンB1も足りていれば、
体はどんどんエネルギーをつくるため、元気でいられます。
“疲労回復ビタミン”という別名も納得ですよね。
でも逆に不足すると、エネルギーをつくる効率が落ちるので、
「なんだか疲れが抜けない……」と感じる原因になるのです。
ちなみに、ビタミンB1をたくさん含んでいるのが、
豚肉や玄米、胚芽米、大豆やうなぎなど。
毎日の食事で、意識して摂るようにしてみてくださいね。
ちなみに豚肉は、部位の選び方もポイント。
赤肉に多く含まれているため、ひれやももを選びましょう。
バラのような脂身の多い部位は、ビタミンB1が少なめです。
効率良く摂取するには、食べ方の工夫も重要です。
例えばビタミンB1は先ほども触れたように、
水に溶ける性質があるため、茹でたり煮たりする場合は、
汁ごといただくのがおすすめ。
夏野菜のトマトやオクラなどを入れた“夏豚汁”なら、
余すところなくビタミンB1が摂れますし、
色鮮やかなので食欲もわきそうですね。
さらに、ビタミンB1は、
にんにくや玉ネギ、ニラなどに含まれる成分、
アリシンと一緒に摂ると吸収率がアップ!
先ほどの夏豚汁に、にんにくのすりおろしを入れると、
さらに効率良くビタミンB1を摂取することができます。
少しずつ秋に向かうとはいえ、まだ暑い日が続きます。
疲労回復ビタミンの力も借りて、元気にお過ごしください。
それでも「疲れが溜まっている」「元気がでない」という方は、
ぜひ当院のボディバランス整体もご利用くださいませ。
皆さまのご来院を心よりお待ちしております。