こんにちは、スタッフの山崎です。
暑い日々が続きますね。
夏バテを予防するには、水分補給が必須です。
とはいえ、口当たりがいいからと言って、
冷たいジュースばかりゴクゴク飲んでいると、
かえって体調を崩してしまいかねません。
ぜひお茶を上手に使って、夏バテ対策をしましょう。
夏におすすめのお茶を3つ紹介します。

(1)麦茶
夏といえば、やはり定番は麦茶。
昔から夏に飲まれるのは、ちゃんと理由があります。
というのも麦茶は、身体の熱を冷ます効果が期待できるから。
しかも麦茶には、ナトリウムやマグネシウム、カルシウムなど、
ミネラルも豊富に含まれています。
汗をかく夏にはぴったりのお茶なんです。
麦茶の歴史は古く、平安時代には貴族が、
戦国時代には武将たちが愛飲していたのだとか。
江戸時代には「麦湯店」も登場し、
町人たちが麦茶を楽しんでいたそうです。
夏にいいお茶だということを、
経験的に知っていたのかもしれませんね。

(2)菊花茶
菊花茶とはその名の通り、
食用菊の花を乾燥させてお茶にしたものです。
古くから生薬として利用された菊花。
菊花茶はよく「目にいいお茶」として知られていますね。
さらには解毒効果も期待できると言われていて、
吹き出物にいいお茶としても人気です。
実は、健康茶に使われる黄色の菊には、
身体の余分な熱を冷ます効果もあると言われ、
夏バテ対策のお茶としてもおすすめなんです。
お湯に入れるとふわっと花開く様子も優雅で、
やさしい香りはリラックス効果も期待できます。
眠る前の一杯にも良さそうですね。

(3)ビワの葉茶
ビワの葉茶は、江戸時代から庶民の健康茶として愛された、
歴史あるお茶です。
真夏になると、江戸の町には「枇杷葉湯売り」が登場し、
夏の風物詩として親しまれていたのだとか。
なぜ夏に売られたかというと、やはり理由があります。
ビワの葉は、暑さでほてってしまった身体を冷まし、
暑気払いにいいとされていたのです。
しかも、疲労回復に役立つクエン酸が含まれているので、
夏の疲れをリセットするのにもぴったり。
優しい甘みがあって、飲みやすいお茶です。
そろそろ夏の疲れが溜まってきていませんか?
夏バテ対策のお茶を飲んで、夏を乗り切りましょう。
もちろん当院のボディバランス整体もおすすめです。
なんとなく調子が……という方はぜひ、
お気軽にご相談くださいね。
皆さまのご来院を、心よりお待ちしております。