寝入りばなに突然「ビクッ!」となる原因は?
こんにちは、スタッフの山崎です。
夜ベッドに入ってウトウトしかけたら、
突然落下するような感覚を覚え、
「ビクッ!」として飛び起きてしまった!
そんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この現象は「ジャーキング」と呼ばれるもの。
無意識に起こるけいれんの一種です。
はっきりとしたメカニズムは分かっていませんが、
よく言われるのが“脳の誤作動”。
覚醒から睡眠に入るとき、脳が不安定な状態になり、
まちがった指令を筋肉に出すことで、
筋肉のけいれんが起きてしまうのだそう。
いわば、脳が寝ぼけているイメージですね!
ジャーキングが起きやすいのは、
疲れや精神的なストレスが溜まっているとき。
ちなみに“椅子に座ったまま寝る”といった、
不自然な寝方をしたときにも起こりやすいそうです。
ジャーキングを防ぐためには、
原因となる要因を取り除くと共に、
快適な睡眠環境を整えることが大切。
特に意識したいポイントは次の通りです。
(1)寝る4時間前からカフェインを控える
カフェインには覚醒作用があるため、
夜飲むと眠りにつきにくくなってしまいます。
すると、睡眠状態への移行が不安定になって、
寝入りばなの「ビクッ!」を引き起こす可能性も。
血中のカフェイン濃度は、
半減するまでに4時間ほどかかると言われています。
就寝4時間前からは、コーヒーや日本茶など、
カフェインを含む飲み物は控えましょう。
(2)睡眠前の仕事や激しい運動を避ける
寝る直前まで仕事をしたり、
息が上がるほど激しい運動したりしていませんか?
こうした行動は心身を興奮状態にするため、
寝つきが悪くなってしまいます。
仕事はできれば翌朝に、運動は適度に、がポイントです。
(3)寝やすい状態をつくる
枕の高さは快適でしょうか?
布団の温かさはちょうどでしょうか?
心地よく寝るための環境を整えておくことも大切です。
ちなみに、身体の歪みも“寝にくさ”につながります。
「仰向きで寝るとしんどい」
「毎日同じ方向の横向きでしか寝られない」
という方は、歪みが生じているかもしれません。
思い当たる方は、
当院のボディバランス整体をご利用ください。
施術では、筋肉の緊張を取り除き、
骨盤や背骨を本来の状態に整えていくため、
仰向けでリラックスして眠れるようになるはずです。
皆さまのご来院を心よりお待ちしております!