妊娠・出産に関して困っていることはありませんか？

妊娠・出産は始めてでは分からないことだらけです。ここでは用意しておくアイテムや書類手続き・妊娠中の食事をご紹介します。

用意しておいた方が良いアイテム

用意しておくアイテムは妊婦さん自身が必要なものから、出産後の赤ちゃんに必要なものがあります。

• ＜妊娠初期（0～4ヵ月）＞

  • マタニティインナー

    妊娠中の体の変化に対応するマタニティインナー。
    妊婦さんの体型をサポートして、お腹の赤ちゃんを守る役目を持ちます。今までのインナーでは苦しいと感じたら早めにマタニティインナーに替えましょう。

  • マタニティパジャマ

    体型の変化を考えて作られたパジャマです。普段使いもできるだけでなく、入院時にも使用できます。

  • マッサージクリーム

    妊娠による急激な体の変化に真皮や皮下組織が対応できず、断裂して皮膚表面に赤紫色の線が浮いてきます。これを「妊娠線」と呼びます。乾燥することで肌の柔軟性が低下します。
    妊娠線の予防のためにも、マッサージクリームでの保湿ケアが必要不可欠です。

  • ママ向け栄養補給食品・サプリメント

    お腹の赤ちゃんの健康のためにも、栄養バランスに気を遣う必要があります。
    中でも、葉酸と鉄分は意識的に摂取しなければなりません。健康食品やサプリメントを上手に利用しましょう。

  • 母子健康手帳ケース

    母子健康手帳は妊娠中や出産後も必要なアイテム。長く保管するためにも丈夫で使いやすいものを選びましょう。

• ＜妊娠中期（5～7ヵ月）＞

  • 粉ミルク

    粉ミルクが主流ですが、赤ちゃんの成長時期に合わせて栄養素を補えるミルクを選びましょう。

  • 哺乳瓶

    哺乳瓶と一口にいっても多くの種類があります。母乳育児目指すママにはピジョンの「母乳実感シリーズ」がおすすめです。

  • おむつ

    紙おむつは消耗品なのでまとめて買い揃えておきましょう。

• ＜妊娠後期（8～10ヵ月）＞

  • マタニティインナー

    臨月に向けてさらにお腹が大きくなります。バストは初期に比べて2カップほど大きくなると言われています。出産後も見据えて授乳できるブラジャーを用意しておくと良いでしょう。

書類手続き・保育園の検討

出産に関する提出書類はかなり多く、役所や会社に提出するものが複数ありますが、自治体や会社ごとに異なりますので、しっかりと調べておくこと必要があります。また、保育園など予め探して、施設も検討しておきましょう。

• ＜役所への提出書類＞

  • 出生届

  • 児童手当金

• ＜会社への提出書類＞

  • 出産手当金の請求書
  • 扶養申請書類
  • 育児休業給付支給申請

• ＜探しておいた方がいい施設＞

  • 保育園
  • 小児科
  • 妊婦さんでも利用できる美容院

妊娠中の食事

少しでも栄養あるものをお腹の赤ちゃんに届けたいと思うのは、全てのママに共通することだと思います。
では、実際に何を食べればいいのでしょうか？
以下で妊娠中に過剰摂取を控えるべき食べ物やオススメの食べ物をご紹介します。

• ＜過剰摂取を控えるべき食べ物＞

  • アルコール

    お腹の赤ちゃんの成長や発達に影響を与える可能性があります。妊娠中のアルコールの摂取は控えましょう。

  • カフェイン

    大量にカフェインを摂取すると、お腹の赤ちゃんの発育を阻害する可能性があります。
    コーヒーであれば、1日2杯、紅茶であれば3杯までがカフェイン摂取の目安となります。

  • 昆布

    海藻類には多くのヨウ素が含まれており、特に昆布に多く含まれます。
    ヨウ素を摂り過ぎると赤ちゃんの甲状機能が低下するといわれています。

  • ひじき

    ひじきにはヒ素が多く含まれています。
    ヒ素を大量に摂取することでお腹の赤ちゃんに脳障害が発生するリスクが高まるとされています。
    

  • また、食中毒が発生しやすい生卵、生ハム、ナチュラルチーズなどもなるべく避けるようにしましょう。

• ＜妊婦さんにオススメの食べ物＞

  • 緑黄色野菜

    妊娠中に必要となる、葉酸を多く含む緑黄色野菜は積極的に摂るようにしましょう。

  • 玄米、胚芽米

    妊娠中に必要なビタミン・ミネラル・カルシウム・鉄分・食物繊維などの栄養素が豊富です。
    また、妊娠中の便秘トラブルの解消にもなります。

  • 大豆

    赤ちゃんの成長に必要なタンパク質が含まれています。また、脂質が少ないので安心して摂取することができます。

  • ヨーグルト

    タンパク質だけでなく、妊娠中に積極的に摂取したいカルシウムが含まれています。
    また、乳酸菌が豊富に含まれているので、妊娠中の便秘トラブルの解消にもなります。

ここまでに、必要なアイテム、事務手続き、食事について紹介してきましたが、妊婦さんの身体のケアも重要です。産前に受けるマタニティ整体と、産後に受ける産後整体について詳しく解説していきます。

マタニティ整体や産後整体はいつ受ければいいの？

お腹が大きくなってくると、身体のバランスを取ることが難しくなっていきます。

そこで、妊娠中や出産後の身体のケアにマタニティ整体や産後整体が有効ですが、いつ利用すればいいのかわからない方もいるのではないでしょうか。

ここではそれぞれの整体の利用時期、注意事項などを紹介します。

①マタニティ整体の利用時期・注意事項

利用時期：安定期に入ってから（個人差がありますが、4ヵ月目あたり）

注意事項：マタニティ整体を利用する前に必ず掛かり付けの医師に相談してください

②産後整体の利用時期・注意事項

利用時期：産後1ヵ月後から6ヶ月あたりまで

注意事項：定期的に施術を受けることが重要。また効果が出始めるのは産後6ヶ月あたり

また、妊婦さんの身体は想像以上にデリケートになります。体調が急変しやすく、整体中に急に気分が悪くなることもありますので、その場合は直ぐに施術を中断するようスタッフにお伝えください。

マタニティ整体と産後整体はどんな効果が期待できるの？

マタニティ整体や産後整体で期待できる効果について紹介します。

①マタニティ整体で期待できる効果

・肉体的な疲れのヒーリング

・精神的なストレス解消

・逆子防止

・早産防止

・腰痛の緩和

・むくみの緩和

また、妊娠中はホルモンバランスの変化で自律神経が乱れやすくなります。

ツボ押しなどで改善をはかることも可能です。

②産後整体で期待できる効果

・冷え性のケア

・便秘解消

・尿漏れの改善

・二人目の不妊の悩みの解決

・腰痛の緩和

・O脚の矯正

それぞれの効果を簡単にまとめると、マタニティ整体は「妊娠により生じた不具合の緩和、ならびに、出産トラブルの予防」、産後整体は「出産で生じた肉体の異常を出来るだけ早く元に戻す」ことが可能です。こうした不調に悩まれる方は是非、マタニティ整体や産後整体をご利用ください。

新しい生命の誕生は誰にとっても喜ばしいものです。しかし準備が不足すると、出産後に焦る場面もあるでしょう。

そのため、妊娠中に用意しておいた方がいいアイテム、書類手続き、妊娠中の食事など、しっかりと確認しておきましょう。また、妊娠中は身体に不具合が生じやすいものです。そのケアにマタニティ整体が有用で、安定期（4ヵ月目あたり）に入ってから頼りましょう。さらに産後整体も有効で、こちらは産後1ヶ月後から利用可能です。マタニティ整体は妊娠中の腰痛緩和や逆子防止、早産防止などの効果が期待できます。そして産後整体は腰痛緩和やO脚矯正、冷え性のケアに便秘解消など、様々な婦人科系のトラブルの緩和が目指せます。

当院では初回限定の体験コースを行っていますので、整体に少しでも興味がありましたら、是非ご利用ください。恵比寿の代官山コンディショニングにてお待ちしています。