春に眠たくなるのはなぜ?原因と解消法を紹介
こんにちは、スタッフの山崎です。
しっかり寝たはずなのに眠たい、
何をしても集中力が続かない……。
春に眠たくなるのは、ちゃんと訳があります。
原因を知って対策しましょう。
(1)自律神経の乱れ
特に多い原因が「自律神経の乱れ」です。
暖かくなってきたとはいえ、
日によっては気温がぐっと下がることも。
3月は一年の中で、寒暖差が激しいとき。
身体が気温の変化にうまくついていけません。
すると自律神経のバランスが乱れてしまい、
寝つきが悪くなったり深く眠れなかったり。
その結果、昼間に眠気を感じてしまうのです。
自律神経を整えるためには、
規則正しい生活をすることがポイント。
眠れないからと夜更かしするのはNGです。
また、首の筋肉が緊張して硬くなると、
自律神経に影響を及ぼします。
首周りをほぐしてあげることも大切です。
(2)ビタミンB群不足
意外な原因が「ビタミンB群不足」です。
暖かくなると身体の各器官も活発になり、
冬と比べてエネルギーを必要とします。
すると、エネルギー代謝に活躍するビタミンB群が、
たくさん消費されて不足がちに。
ビタミンB群不足は疲れやすさやだるさにつながり、
春の眠気を引き起こしてしまうのです。
ビタミンB群を多く含むのは、
豚肉や玄米、ごま、さやいんげんなど。
これらの食材を積極的に食べるように心がけましょう。
(3)「睡眠負債」が溜まっている
とにかく眠くて起きていられない、
寝ても休んだ感覚がなく、全然疲れが取れない……
その場合は「睡眠負債」が原因かもしれません。
睡眠負債とは、睡眠不足が慢性化して、
まるで“借金”のように蓄積された状態のこと。
寝だめをしても、睡眠負債は解消しません。
かえってだるさを招くことになるため、
少しずつ睡眠時間を長くすることが大切です。
また15~20分の昼寝は、頭をすっきりさせてくれます。
長く寝すぎると、脳が熟睡モードに切り替わってしまうので、
アラームをかけて寝ることをおすすめします。
睡眠負債を解消するためには、
眠りの質を高めることもポイントです。
特に春は、花粉症で寝づらい方も多いはず。
寝室に空気清浄機を置いたり、
花粉対策の寝具を使ったりといった対策で、
眠りの質改善を目指してくださいね。
身体の歪みや筋肉の張りも、寝づらさの原因です。
気になる方はぜひ、
当院のボディバランス整体もご利用くださいませ。