こんにちは、スタッフの山崎です。
ずいぶん冷えて、冬本番の寒さになってきましたね。
冷えによる「足のむくみ」でお悩みではないでしょうか?
足元が冷えると、筋肉がこわばってしまいます。
すると、血液を心臓に押し戻すポンプ作用が弱くなり、
むくみが生じやすくなるのです。
温めて冷えを取り除きつつ、筋肉を動かすことが大切。
入浴中に丁寧にほぐしてあげましょう。

そして覚えておきたいのが、
むくみ解消が期待できる足のツボ。
ツボなら外出先でも手軽に押せるので、
覚えておくと便利です。
そこで今回は3つのツボを紹介いたします。
(1)三陰交(さんいんこう)
三陰交はその名の通り、3つの経絡が交わるツボ。
冷えやむくみの改善に効果があるとされ、
婦人科系のトラブルにもよく使われます。
場所は、内くるぶしの頂点から指4本分上がったところ。
骨のキワにあり、押すと痛みを感じる方が多いのでは?
足が冷えていると、三陰交も冷たくなっているはず。
痛気持ちいいぐらいの力で押してあげましょう。
(2)陰陵泉(いんりょうせん)
陰陵泉は、余分な水分の代謝を促すツボ。
水はけを良くすることで、むくみ解消が期待できます。
場所はひざの内側で、ひざ下から指4本分下がり、
周りと比べてくぼんでいるところ。
ここも三陰交と同じく、圧痛を感じやすいツボです。
(3)承筋(しょうきん)
ふくらはぎの中央、最も盛り上がっている部分が、
承筋と呼ばれるツボです。
「筋」とついているように、筋肉と関わりがあり、
押すことで筋肉の緊張をやわらげて血巡りを促し、
むくみ解消の効果が期待できます。
ぜひ承筋を押さえたままの状態で、
つま先を曲げたり伸ばしたりしてみてください。
ツボがほど良く刺激されて、気持ちいいですよ!
むくみ解消のサポートをしてくれるツボ押しですが、
気をつけたいのが「強く押しすぎない」ということ。
“痛気持ちいい”感覚が目安です。
物足りないときは強い圧をかけるのではなく、
ゆっくりと円を描くようにするのもおすすめです。
ただ、ツボを押すと楽にはなりますが、
やはりピンポイントな刺激だけではなく、
身体全体の状態を整えてあげるのがベター。
寒くなり、つい背中を丸めていませんか?
背中と足、場所は離れていますが、
身体は全てつながり、お互いに影響し合っています。
全体のバランスを整えたい方は、
ぜひ当院のボディバランス整体をご利用くださいね。
皆さまのご来院を心よりお待ちしております。