産後の尿もれ、骨盤底筋のゆるみが原因かも!?
こんにちは、スタッフの山崎です!
出産という大仕事を終えた後も、ママは大変ですね。
授乳やおむつ替え、大量の洗濯で休むヒマもありません。
そんな中、くしゃみをしたり、咳をしたり、
赤ちゃんを抱っこした拍子に、
「もしかして尿もれ?」と思ったことはありませんか?
実は産後の尿もれは、よくある悩みの一つ。
その原因は、妊娠・出産による「骨盤底筋のゆるみ」です。
女性の骨盤の中には、膀胱や腸、子宮などが収まっています。
これらの内臓を、下から支えてくれているのが骨盤底筋です。
尿意をコントロールできるのも、骨盤底筋のおかげ。
簡単に尿がもれないように、尿の通り道を閉めてくれています。
ところが妊娠すると、当然ながら子宮は重くなっていき、
骨盤底筋に大きな負担がかかり続けます。
そして、ゴムのように伸びきってしまうことがあるのです。
筋肉がゆるんでしまうと、尿の通り道を閉めにくくなります。
だから、くしゃみや咳などで腹圧がかかると、
尿がもれてしまうというわけです。
もしも骨盤底筋が弱ってしまったとしても、鍛えれば大丈夫。
他の筋肉と同じように、しっかりトレーニングすることで、
元の引き締まった状態に戻してあげることができます。
効果的なのが、「骨盤底筋体操」です。
肛門と膣をきゅっと閉めて5つ数え、その後ゆるめましょう。
これを10回で1セットとします。
尿もれ予防には1日3セット、改善には5セットが目安です。
体操するときの姿勢は、立ったまま、座った状態どちらもOK。
寝転んだ状態で行っても構いません。
家事の合間やテレビを見ているとき、眠る前など、
取り組みやすいタイミングでトレーニングしてみてくださいね。
元通りにするには、筋肉そのものを鍛えるだけではなく、
骨盤自体の状態を、きっちり整えてあげることも大切です。
出産による骨盤の歪みや開きが気になる方は、
ぜひ当院のMamas整体をご利用ください!
骨盤の状態を丁寧に確認し、
産後のデリケートな身体に十分配慮したうえで施術を行います。
バウンサーも用意しておりますので、
赤ちゃん連れでお越しいただくことも可能です。
何かと忙しいママは、自分の身体のことを後回しにしがち。
でも骨盤がまだゆるんでいる産後は、
骨盤のリフォームに適した時期でもあります。
快適な毎日を送るためにも、
産後トラブルでお困りの方は、お早めにご相談くださいませ。
ご来院をお待ちしております。