なんだか寝つけない…初夏の睡眠トラブルの原因と対策
こんにちは、スタッフの山崎です。
最近なんとなく寝つきが悪い、夜中に目が覚める、
朝起きてもスッキリしない……
そんなお悩みが増える時期ですよね。
梅雨入りして気温や湿度が上がると、
体内のリズムが乱れやすくなるため、
“眠れない”という形で現れるのです。
では、具体的にどんな原因があるのでしょうか?
そして、どんな対策が効果的なのでしょうか?
3つのポイントに分けてご紹介します。
(1)自律神経の乱れ
梅雨時期は気圧が大きく変わることが多いため、
自律神経のバランスが乱れがちです。
しかも冷房を使い始める時期でもあるので、
屋内外での気温差が大きくなり、
さらに自律神経がアンバランスな状態に傾くことに。
この時期は副交感神経が優位になりやすく、
日中からなんとなくだるさを感じやすい方も多いはず。
朝起きたら軽いストレッチを行って、
交感神経を軽く刺激するようにしてみてください。
身体のスイッチを朝に入れておくことで、
夜の眠りがスムーズになるはずです。
(2)深部体温が下がりにくい
私たちの身体は本来、夜になると深部体温が下がることで、
自然と眠りにつくようにできています。
ところが気温や湿度が高いと熱がこもりやすくなるため、
体温がうまく下がらず、寝つきにくくなってしまうのです。
エアコンを上手に使うことが大切ですが、冷やしすぎは逆効果。
温度設定の目安は、「26~28度」。
寝る1時間ほど前から部屋を涼しくしておくと、
スムーズな入眠につながります。
(3)体の緊張がゆるみにくい
気温の上昇とともに活動量が増えることで、
身体が無意識に緊張状態になっていることも。
一日中頑張って、全身の筋肉がこわばっていると、
身体が“休む準備”に入りにくくなります。
寝る前に深呼吸したり、張っている筋肉をほぐしたりして、
身体をゆるめる時間をつくってみてくださいね。
こうした初夏の睡眠トラブルには、
日々のセルフケアとあわせて、整体によるメンテナンスも効果的です。
「なんとなく疲れが抜けない」「眠りが浅い」
そんなときは、当院のボディバランス整体をご利用ください。
骨格のバランスを整え、筋肉の緊張をやさしくゆるめることで、
心身が休息モードへ切り替わりやすくなります。
皆さまのご来院をお待ちしております。