涼しくても油断大敵!秋に増える“かくれ脱水”
こんにちは、スタッフの山崎です。
夏の暑さが落ち着くと、つい水分補給を後回しにしがち。
そんなときに増えるのが“かくれ脱水”です。
かくれ脱水とは、自覚症状に乏しい軽度の脱水状態。
実は脱水症になりかけているのに、自分で気づいていないのです。
なんとなく頭が痛い、唇が渇いてカサカサする、
口の中がネバつく、尿の色がいつもより濃い……。
思い当たるなら、かくれ脱水の可能性があります。
よく知られているのが、爪を使ったチェック法。
親指の爪を逆の指でぎゅっとつまむと白く変化しますよね。
指を離すとピンク色に戻りますが、時間がかかるなら要注意。
3秒以上かかったら、脱水症の可能性があります。
かくれ脱水を予防するには、何と言っても水分補給がポイント。
そこで今回は、3つの工夫をお伝えします。
(1)“起きてすぐ”の一杯を習慣に
寝ている間にも水分は失われます。
起床後に、常温の水や白湯をコップ一杯飲みましょう。
身体中にすーっと染み渡るイメージで飲むと、頭もすっきり!
朝の目覚めが快適になります。
(2)食べ物からも水分補給を
秋は梨やブドウなど、水分たっぷりの果物が多い季節です。
おやつ代わりに取り入れると、美容にもうれしいビタミン補給に。
さらに根菜が美味しい時期なので、
具沢山のスープにすれば食物繊維も摂れて一石二鳥です。
(3)のどが“渇く前”に飲む
のどの渇きを感じたときには、すでに軽い脱水状態と言われます。
デスクやバッグにボトルを常備して、
こまめに口に含むよう心がけましょう。
お気に入りのボトルにハーブウォーターや炭酸水を入れておくと、
リフレッシュにもなり、水分補給が習慣になりやすいのでおすすめです。
私たちの身体の約60%は、水分でできています。
暑さは穏やかになっても、空気が乾燥しやすくなる時期。
身体が水分不足にならないように、
ちょっとした工夫で、水分を摂る習慣を心がけてくださいね。
きちんと水分で満たされ、巡りの良い身体は、
日々のパフォーマンスを支える基盤になります。
ただし、大切なのは水分だけではありません。
血流やリンパの流れが滞っていると、
疲れやすさやさまざまな不調につながることも。
肩こりや冷えなどに心当たりがある方は、
身体の巡りが滞っているサインかもしれません。
思い当たる方は、当院のボディバランス整体もご利用ください。
皆さまのご来院を心よりお待ちしております。