こんにちは、スタッフの山崎です。
収穫した後、乾燥せず出荷される新玉ねぎ。
水分が多いので瑞々しくて甘く、
生で食べても美味しいですよね。
春にはどんどん食べたい新玉ねぎですが、
実は女性にうれしい美容効果も!
新たまねぎの効果は、普通の玉ねぎとはほぼ同じ。
ただし加熱すると失われる栄養があるため、
生で食べられる新玉ねぎの方が有利なんです。
新玉ねぎを食べることで期待できる主な効果と、
栄養を活かすための食べ方を紹介します。
(1)お肌のくすみを解消!
お肌のくすみにはいくつか種類がありますが、
特に多いのが血行不良による“青くすみ”です。
血行不良になると栄養が行き届かなくなるため、
肌がくすんでしまう原因に。
そんなときに頼りになるのが新玉ねぎに含まれる、
「ケルセチン」と「硫化アリル」なんです。
ケルセチンとは、ポリフェノールの一種。
血液中の抗酸化力を高めてくれるので、
よどみがちな血流の改善が期待できます。
そして硫化アリルとは、
玉ねぎ特有のツンとしたにおいや辛みの正体。
血液をサラサラにする成分として知られています。
ケルセチンや硫化アリルは水や加熱に弱いため、
生のまま、しかもあまり長時間水にさらさずに
食べるのがおすすめです。
(2)おなかをキレイに!
美容のためには、おなかの健康も大切です。
新玉ねぎには、オリゴ糖と食物繊維が含まれているので、
おなかのケアにもぴったりです。
ちなみに、玉ねぎのオリゴ糖は“難消化性オリゴ糖”。
小腸で消化されにくくそのまま大腸へ運ばれるため、
便秘解消効果が期待できます。
また食物繊維に関しては、
便のカサ増しに役立つ「不溶性食物繊維」と、
善玉菌のエサになる「水溶性食物繊維」、
これら両方を含んでいるのもうれしいポイントです。
(3)やせやすい体づくり
先ほども出てきたポリフェノールの一種、ケルセチン。
抗酸化力を高めてくれるだけでなく、
脂肪の吸収を抑える効果も期待できます。
しかもオリゴ糖と食物繊維のおかげで便通も良くなれば、
ますます“やせやすい体”に近づいていきますね!
冬の間、ずっと冷えていた私たちの身体。
冷えると基礎代謝が落ちるので、
脂肪を燃焼させる働きも低下しがち。
新玉ねぎをたくさん食べて、
身体をしゃっきりさせたいものですね。
筋肉も凝り固まっているかもしれません。
当院の「ボディバランス整体」もご利用くださいませ!