肌寒い日は“第二の心臓”を刺激してポカポカに!
こんにちは、スタッフの山崎です。
暦の上では春ですが、
肌寒さを感じる日も多いですよね。
ところが服装は少しずつ春らしくなり、
知らない間に冷えてしまっている方も多いはず。
特に足が冷えると、全身の冷えにつながります。
試しにふくらはぎを触ってみてください。
ひんやりしていたり、
硬くなったりしていませんか?
そんなときは、ふくらはぎの刺激がおすすめです。
ふくらはぎは、“第二の心臓”と呼ばれる場所。
下半身に溜まった血液を、
心臓に押し戻るポンプの役割を果たしています。
下半身には、全身の血液のうち、
なんと約70%が集まっているのだとか。
足は心臓から最も離れた場所にあり、
しかも重力に逆らって上がらなくてはいけません。
だから、ふくらはぎがいかに力強く、
ポンプとして作用するかが大切なんです。
ところが、運動不足や冷えなどによって、
ふくらはぎの筋肉は硬くなりがち。
筋肉がこわばるとポンプの作用が弱くなり、
血液を押し戻す力が弱くなってしまいます。
逆に、ふくらはぎのポンプが働けば、
効率良く全身の血流を促すことができるのです。
しかもふくらはぎは、
リンパ液の流れにも関わっています。
冷えによるむくみを防ぐためにも、
しっかりと動かしたいものですね。
ふくらはぎが冷たい、硬い……という方は、
次の3つを心がけましょう。
(1)しっかり歩いて動かす
使わずにいると、ふくらはぎの筋肉は硬くなります。
テレワークが増えて、運動不足になっていませんか?
ポイントはやはり、しっかり歩くこと。
スマホについている万歩計アプリなども活用して、
楽しみながら歩くといいですね。
歩く時間がとれないなら、
かかとの上げ下げをするだけでもOK。
無理のない形で、ふくらはぎを動かしてあげましょう。
(2)座りっぱなしを避ける
オフィスにいれば自然と移動も多くなりますが、
自宅でテレワークをしていると、
つい座りっぱなしになっていませんか?
1時間に1回を目安に、イスから立ちましょう。
また座っているときも、
足をぐるぐる回せば、ふくらはぎへの刺激になります。
(3)マッサージでほぐす
入浴中や寝る前など、身体が温まっているときに、
マッサージしてふくらはぎをほぐしましょう。
強くもむ必要はありません。
ただし、ふくらはぎだけではなく、
足先から太ももまでもむのが理想です。
もっとしっかりほぐしたい!そんな方はぜひ、
当院のボディバランス整体をご利用くださいませ。
ご来院をお待ちしております。