赤ちゃんの呼吸をすれば姿勢が変わります!
こんにちは、スタッフの山崎です。
人間にとって理想的な呼吸は
「赤ちゃんの呼吸」だと言われていること、ご存じですか?
赤ちゃんは無意識のうちに、
深くゆったりとした「腹式呼吸」をしています。
寝ている赤ちゃんを見ていると、おなかが膨れてはへこみ、
また膨れてはへこみ……を繰り返しているのが分かります。
あの動きこそ、腹式呼吸をしている証なんです。
ところが大人になるにつれ、
胸の上部だけを使った浅い呼吸(胸式呼吸)をしがちに。
忙しかったりストレスを感じていたりすると、
さらに呼吸が浅くなってしまうため、
現代人は慢性的な酸素不足に陥りがちです。
呼吸が浅くなると、代謝の低下や冷え性、
肩こりや自律神経の乱れ、疲れやすさなど、
さまざまなトラブルの原因になってしまいます。
でも逆に言えば、腹式呼吸を心がけることで、
こうした不調が一気に解決するかもしれません!
ぜひこの機会に、呼吸を見直してみませんか?

腹式呼吸についてのポイントをお伝えします。
吸うときは「鼻」からゆっくりと。
おへその下に空気を溜めていくイメージです。
例えば、高原のさわやかな空気や森の香りを想像すると、
自然とリラックスできるのでおすすめです。
好きな花の香りや、お気に入りの紅茶の香りもいいですね。
そして、吐くときは「口」から、
吸うときの倍くらいの時間をかけるつもりで吐きます。
イライラや不安など、自分の中にある悪いものを
全部出しきるイメージで吐くと良いでしょう。
ちなみに、人の1日の呼吸回数はおよそ2万~2万5千回。
これほど多くの回数ですから、
「浅い呼吸」をするか「深い呼吸」をするか、
その差はすごく大きいですよね!
「赤ちゃんの呼吸」に変えたら、
体が軽くなったり疲れにくくなったり、
何らかの変化を感じられそうです。
もちろん最初から無理する必要はありません。
まずは寝る前のリラックス時や、お風呂に入っているときなど、
心を落ち着けられるタイミングで試してみるといいですね。
ただし、猫背になって肺が圧迫されていたり、
肩や首がガチガチになっていたりすると、
うまく深呼吸できないことも……。
呼吸が浅いと感じる方は、ぜひ当院にお越しください。
筋肉の緊張をほぐし、姿勢を整えて、
深く楽な呼吸を手に入れましょう。
皆さまのご来院を、心よりお待ちしております。