こんにちは、スタッフの山崎です。

雨が降ると、なぜか頭がズキズキ痛む……
もしそんなお悩みを抱えているなら、
その頭痛の正体は“気象病”かもしれません。

雨によってズキズキと頭が痛む片頭痛。
まだ原因は明らかにはなっていませんが、
血管拡張が関係しているのではと言われています。

なぜ血管が広がると、頭が痛くなるのでしょうか？

気圧が下がれば、身体にかかる圧力が下がります。
すると血管が拡張し、まわりの神経を刺激するため、
痛みが生じるというわけです。

片頭痛の場合は、こめかみを冷やしてあげましょう。
低気圧によって拡張している血管を収縮させるので、
頭の傷みを軽減することができます。

また、動くと痛みが強くなる傾向があります。
なるべく暗く静かな部屋で、
安静にしておくことも大切です。

なお、頭がぎゅーっと締め付けられるように痛むのは、
片頭痛ではなく緊張性頭痛です。

緊張性頭痛は、筋肉の緊張が原因のため、
冷やすのではなく「温める」が正解。

お風呂に使って身体全体をしっかり温めたり、
日中なら蒸しタオルを使ったりして、
筋肉の緊張をとってあげましょう。

雨が降ったときの頭痛の原因として、
もう一つ注目したいのが「水毒」です。

東洋医学では、気象病の多くは
「水毒」から起こると考えられています。

水毒とは、体内に水が滞り、
余分な水分が溜まっている状態のこと。

むくみやすい、だるさを感じることが多い、
乗り物酔いしやすい、時々めまいがする……
もし思い当たるなら、水毒かもしれません。

例えば、利尿作用のあるものを食べたり、
適度に運動して汗を流したりして、
水が溜まりにくい身体にすることが大切です。

運動するといっても、無理をする必要はありません。
少し早足で歩いたり、
じわっと汗をかくぐらいのストレッチをしたり、
できる範囲のことで十分です。

無理なく運動するためにも、
身体のコンディションを整えておきたいもの。
「最近疲れが溜まっているかも」という方は、
ぜひ当院のボディバランス整体もご利用ください。

身体の状態を細やかに確認して、
少しずつ丁寧に状態を整えていくので、
身体が軽くなるのを実感していただけるはずです。

秋も深まり、気温も下がってきました。
無意識に身体に力を入れてしまっているかもしれません。

ぜひお時間のあるときに、メンテナンスにお越しください。
皆さまのご来院を、心よりお待ちしております。